静岡県静岡市の土地家屋調査士法人駿府合同事務所です。
米国の俳優マイケル・J・フォックスさんが
難病治療に有効なES細胞研究を支持する
民主党候補への投票を訴えるCMに出演し議論を呼んでいます。
彼は私と同世代で映画「Back To The Future」の3部作にも出演し
少々思い入れのある俳優でしたが、
1998年にパーキンソン病を患っていると聞いた時は
とてもショックで残念でした。
それはこの病気が完治することが非常に困難である
ことを聞いていたからです。
私にも身近にパーキンソン病を発症した人がいました。
その様子を身近で見ていたので
(でも結局は何もしてあげられませんでした)
このCM出演に疑惑の目を向ける保守派の人達が
「マイケルは大げさな演技をしているんだ!」
と決めつける論調には正直怒りを覚えます。
それは私がリベラリストだからではありません。
マイケル自身も述べています。
「他人の同情が欲しくてCMに出たわけではない。
一人の病気に苦しむ米国人として意見を述べただけだ。」と・・・。
特にマイケルの場合、実際に発症したのは1991年で
症状はかなり進行しているのではないかと思います。
私の身近でこの病にかかった人は1996年に発症し、
メンタル面で勝てなくて、今年亡くなりました。
それは私の物心両面での励ましが足りなかったからだと思います。
でもマイケル・J・フォックスは病気に負けないで、
もう一度あの素晴らしい演技で私たちを楽しませ、
また勇気ずけてくれることを心から祈ります。
がんばれ!マイケル・J・フォックス!!
商品の説明 Amazon.co.jp 30歳にして80歳の病気にかかるというのが、どんなことか。本書はそれを明るく、すばらしい文章でつづった、ごく個人的な記録である。 人生はすばらしい。でもときには、我慢しなくちゃならないイヤなこともある。―― マイケル・J・フォックス