静岡県静岡市の土地家屋調査士法人駿府合同事務所です。
11/4,11/5と全国各地でサッカー天皇杯4回戦が行なわれています。
J1のチームもいよいよ登場です。ご存知の方も多いでしょうが、
この大会はプロ、アマを問わず参加でき、毎年大物食い
(アマがプロに勝つことです)
が話題となるのですが、ここ数年は日本サッカーの最高峰である
J1のチームがベスト16に残るのがほとんどです。
しかし、今日すごい試合がここ静岡の日本平でありました。
地元の雄J1清水エスパルスとJFL(実質J3というところでしょうか)
の栃木SCの対戦。
この試合栃木が多少守備的なこともあって前半は0対0。
しかし後半は攻撃的になった栃木を上回る地元清水の猛攻で
後半30分で4対0。試合は一方的になるかと思われましたが、
ここから栃木の反撃が始まり、残り15分でなんと4点を奪い、
最終的には6対4で敗れましたが、
後半だけで両チーム合せて10点入りました。
清水も勝つには勝ったもののなんとも後味の悪い勝利でした。
この栃木SCはどんなクラブかと思い、
HPを見たら元々は栃木の教員のクラブチームで
今から6年くらい前にワンチャンスをものにして地域リーグから
JFLに昇格したチームでした。
今でも教員の人が1/3はいるそうです。
将来的にはJリーグ昇格も念頭に入れているそうですが、
結果が先についてくると地元の人達もうまく乗ってくるでしょうね。
最近も大分、新潟、大宮、甲府といったチームがあっというまに
J1に昇格してしまいました。
一方、私たちの地元静岡のチームはあらゆるカテゴリーで
全国で勝てなくなってきました。
原因はいろいろあるのかもしれませんが、
日本サッカー協会が目指す全国規模でのサッカーの
普及は確実に浸透していることを
実感させる今日の日本平での一戦でした。
(エスパルスファンの人ごめんなさい。この苦戦がきっと今後の
リーグ戦、天皇杯にも生きてくると思います。)
土地家屋調査士法人 駿府合同事務所