静岡県静岡市の土地家屋調査士法人駿府合同事務所です。
SRC静岡支部も立ち上げからまもなく4年になります。
いきなりSRCと書いても何のことやらわからないかもしれませんね。
詳しくはリンクページのSRC事業再生プロジェクトのHPを見ていただけ
ればと思いますが、2008年4月現在、全国に9の支部があります。
静岡支部も設立からほぼ毎月1回定例研修会を静岡駅パルシェ
7階の会議室で行っています。講師の先生は全国で実際に企業の
事業再生に携わっている方々です。
今回は四国のDSKプランニングの網師本大地(あじもとだいち)氏が
地方の建設会社の再生をテーマにお話をしてくれました。
建設業界は一昨年からの耐震偽装に端を発する建築確認申請業務
の遅れの影響やサブプライムローン問題、さらには原油高騰に伴なう
建築資材の値上げなど逆風が吹きまくっているため、今後経営危機や
倒産のリスクはますます高まることが予想されそうとのこと。
この業界は我々土地家屋調査士の業務とも密接に絡んでいるため
ひとごとではありません。
研修ではこうした建設会社救済のための手法が説明されました。
正直専門外なのでこの辺りになると、
中々うまくブログで紹介できません。申し訳ありません。
ただ研修の結びとして網師本先生が話してくれた自らの
経験に基ずく「教訓」はどの業界にも共通するものでは
ないかと思いました。今日の結びにします。
「中小企業は社長の器以上には大きくならないし、
大きくしてもいけない。」
土地家屋調査士法人 駿府合同事務所