静岡県静岡市の土地家屋調査士法人駿府合同事務所です。
昨日のある新聞の現代用語解説に
「ポリバレント」なる言葉が載っていました。
入れ歯の商品名ではありません。
サッカー日本代表のオシム監督が好んで使う言葉で、
本来は「多様な原子価を持つ」
という意味の化学用語だそうです。
サッカーにおいては攻撃も守備もできる
選手を指すそうですが、それなら今でも
「ユーティリティープレーヤー」と言うじゃないか
という人がいるかもしれません。
しかし、オシム監督があえて化学用語を持ち出したのには
それなりの意味があります。
それは役割の流動性とでもいえばいいのでしょか。
相手チームの実力、試合の流れ、
ピッチのコンディションなど様々な要因で、
自分の役割を限定せず、攻撃の時間帯もあれば、
守備に回る時間もある・・・
彼が指導した選手達のゲーム中の豊富な運動量を
見るとなるほどとうなずけるものがあります。
さて自分達の仕事を顧みたとき、
「ポリバレント」なレベルで業務に取り組めているか・・・・
まだまだ改善しなければならないことが多そうです・・・・・